2018年11月22日に開催された「PostgreSQL Conference Japan 2018」より、SRA OSS, Inc. 日本支社 佐藤友章さんによる「【T3】SQL チューニングの基礎」の模様をお届けいたします。
VACUUMは更新で生じた不要領域を回収する処理で、PostgreSQL の性能維持には欠かせないものです。 自動VACUUMが登場して久しく、バージョンごとの改善もあって、今では意識する機会は減りました。それでも、パラメータの調整が必要だったり、いつまで経っても終わらないなどのトラブルもあります。
本講演では、VACUUMの処理内容や実行方法、最近の改善点、パラメータの調整方法、実行状況の確認方法について紹介します。